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ラピドフィオーレ
ジーニアスレノン
キミノハート
レイナボニータ
クレスコタイシ
キングスピカ
掲載情報は2024年11月8日時点のものとなります。
ラピドフィオーレ
今年の重賞一番乗りの実績はダテではない。デビュー前から素質の高さは評判になっていた。820㍍の新馬戦を制すと、2戦目では1400㍍の認定戦に挑戦して連勝。距離に対応したセンスは高く評価できる。その後のステップアップ競走で4着に敗れ暗雲が立ち込めたが、兵庫ジュベナイルカップの勝利で、嫌なムードを振り払った。若さを残し課題はあるが、能力の高さは折り紙付き。地元の筆頭格として、JRA勢を相手に存在感を示したい。
ジーニアスレノン
レースセンスの良さは折り紙付きだ。8月のデビューから慌てず間隔を空けながら使われてきた。新馬戦はタフな馬場状況の中を逃げて勝利。決して楽な展開ではなかったが、きっちりとものにした。2戦目では兵庫ジュベナイルカップを選択。初めて実戦で砂をかぶりながらも3着と健闘。ネクストスター園田でも4着にまとめ、息の長い末脚を武器に安定したレースを見せている。難敵ぞろいは百も承知。持ち前のロングスパートで打開する。
キミノハート
貴重な経験を糧に進化を遂げる。デビュー戦こそ2着に敗れたが、2戦目のステップアップ競走ではまんまと押し切った。そして初重賞となった兵庫ジュベナイルカップでは積極策を展開して、早めに来られる厳しい展開ながら2着に粘った。一戦ごとに成長がうかがえる。前走のネクストスター園田はもろに砂をかぶる競馬で11着に崩れたが、これはいい経験になっただろう。これをバネにまた一つ上のステップへと駆け上がれる。JRA勢を相手に果敢に挑む。
レイナボニータ
自慢の末脚に磨きが掛かる。デビュー戦で勝利を収めた後は白星から遠ざかっている。だが、その中でも一戦、一戦ごとに成長はうかがえる。直線でふらふらとするようなところを見せたり、幼い面を見せながらも大崩れはしていない。しまいは確実に寄ってきている。能力の裏付けだろう。6月1日の遅生まれだけに、良くなってくるのはこれから。それを考えればこれだけ走れているのは上出来。持ち前の末脚を武器に、狙うは直線強襲だ。
クレスコタイシ
大器ここにあり。新馬戦では早めに来られながらも慌てず騒がず。持ったままで突き放して、終わってみれば2着馬には大差をつける圧勝劇を演じた。先を見据えた仕上げで、かなりの余裕残し。それを考えれば走破時計の1分33秒4はかなり優秀だといえるだろう。伸びしろしかなく、フットワークからも大物感を漂わせている。そう、順調にいけば、世代を代表する1頭になってもおかしくないはずだ。ダイヤの原石が磨きを掛け、唯一無二の輝きを放つ。
キングスピカ
進化が止まらない。デビューから勝ち切れないレースが続いたが、強敵を相手にもまれ確実に地力を強化。初勝利は4戦目と時間は掛かったが、いろいろな経験を積んだことで、タフさを備えることができた。前走のネクストスター園田では見せ場十分の3着。敗れたとはいえ、中身の濃い一戦だった。これでまたひと回りも、ふた回りも大きく飛躍することも考えられる。1勝馬と侮ることなかれ。豊富なキャリアを生かして奮戦を期待だ。
かんたん投稿ステップ
応募期間
2024年11月12日15:00 〜 2024年11月21日15:00 まで
注意事項